重要 この記事を読むに当たっての注意
Google翻訳に限らず機械翻訳はかなり不正確であり、中身が正しいことを保証するものではありません。
また、機械翻訳は、基本的に直接翻訳せずに一旦英語に翻訳した上で再度翻訳(重訳)するものが多く、本稿で翻訳を使った言語も同様である可能性が高いです。(例 日→伊の場合は一旦英語に翻訳してからイタリア語に翻訳。日→英→伊)
筆者は、機械翻訳が不完全であり誤りが多いことを承知の上で使用しております。読者におかれましては、機械翻訳が不十分であり、あくまでも仮の訳であること、不正確である可能性が高いことを念頭に置いたうえで読んでいただけますと幸いです。
【以下の文章は、2017年7月ごろのツイートをもとに再構成した文章です。基本的な文章は2018年6月ごろに執筆いたしました。】
追記
【2023年1月14日追記】
フランス語でポケモンをプレイした経験を記事にまとめ、
クレイジーポケモンメディアAppdateに下記2件寄稿しました。合わせて御笑覧頂けますと幸いです。
はじめに
こんにちは。カルフールです。
今回は、趣向を変えて、言語毎のポケモン用語の違いについて考察してみたいと思います。ポケモンは2018年現在、日本語を含む9言語でプレイできますが、同じ言葉でも意味や言い回しが微妙に違っていることがあります。それが気になったため今回この記事を書いてみました。
なお、私は第2外国語がフランス語、第3外国語がドイツ語ですので、イタリア語とスペイン語、オランダ語は理解できません。そのため、フランス語とスペイン語は、原語構造が近いフランス語に翻訳したものをもとに意味を推察しておりますので、実際の意味とは多少異なることがあるかと思います。オランダ語についても同様に、機械翻訳で英語およびドイツ語に翻訳した上で理解しております。
尚、韓国語は文法などが極めて近いため、機械翻訳でも十分に意味が取れますが、ハングルをキーボードで入力できないこと、ならびにyoutubeの動画画面からコピペが出来ないために、今回は対象から外しております。
訳文には正確を期しておりますが、もし誤りなどがございましたらコメント欄でご教示頂ければ幸いです。速やかに訂正いたします。
<めとめがあったらポケモンバトル>
ポケモンの世界では、「目と目があったら、ポケモンバトル」なのだそうですが、いつも私は不思議に思っていました。「目と目が合うことは、ポケモンバトルの開始の合図」という意味なのか、「目と目が合うことはポケモンバトルを意味する」ということなのか。
幸い、ウルトラサン・ウルトラムーン(以下USUM)では、PV画面に「目と目があったらポケモンバトル」という言葉がありましたので、今回はそれをもとに分析したいと思います。
なお、最新作のレッツゴーピカチュウ、レッツゴーイーブイのPVは未確認ですので、もしこの言葉が出ているようでしたら確認いたします。
<それぞれの比較>
(1)英語
When two sets of eyss meet, it's time for a Pokemon battle!
二組の目が出会うとき、ポケモンバトルの時間だ。
つまり、ポケモンバトルは「目と目が合」った後から始まるか、目と目が合うのは始まりの合図という感じのようです。
(2)フランス語
Quand deux regards se croisent, le combat a déjà commancé!
二つの視線が交差するとき、すでにバトルは始まっている。
déjàは「既に」を意味する副詞であり、文章は前半が現在形に対して後半は複合過去になっておりますから、「既にバトルは始まっている」となります。
つまり、フランス語では目と目が合う前に始まっているようです。
(3)スペイン語
Cuando se cruzan las miradas de dos Entrenadores, !comienza el combate!
(仏訳)Quand les regards de deux entraîneurs sont croisés, le combat commence!
二人のトレーナーの視線が交差するとき、バトルが始まる!
スペイン語では、視線が交差する時にバトルが始まるようです。
(4)ドイツ語
Wenn sich Zwei BLicke treffen, steht ein Pokemon-Kampf an!
二つの視線が出会うとき、ポケモンバトルが始まる!
ドイツ語もスペイン語と同じように、視線が交差するときがバトル始まりの契機のようです。
(5)イタリア語
Quando gli sguardi si incrociano, parte la sfida!
(仏訳)Quand les yeux se rencontrent, le défi commence!
二つの視線が出会うとき、勝負が始まる!
イタリア語もスペイン語、ドイツ語と同じようです。
(6)オランダ語
Als twee trainers elkaar aankijinen, gegint er een Pokemon-gevecht!
(英訳)When two trainers approach each other, there is a Pokemon fight!
(独訳)Wenn zwei Trainer sich nähern, gibt es einen Pokemon-Kampf!
二人のトレーナーが互いに近づく時、それはポケモンバトルだ!
(直訳すると、「そこにポケモンバトルがある」ですので、2人が近づいたなら、そこにはすでにポケモンバトルが起きているという意味なのでしょうか)
オランダ語では単に目が合うだけでなく近づいたらポケモンバトルのようです。
なお、韓国語はできませんので、今回は行っておりません。
<まとめ>
目と目が合う
・前に始まっている フランス
・瞬間がバトルの始まり ドイツ イタリア スペイン
・瞬間がバトルの合図(?) 英語
時間軸不明 オランダ 日本
結論 日本語の意味はいまだに分からず。
また、
battle (仏)combat (独)Kampf など、「戦闘」を意味する語が多いのに対して、イタリア語ではdefi(勝負、決闘)に近い語が用いられるなど、微妙な違いもありました。
今回は少々ふざけた記事になってしまいましたが、元が同じでも言語によって微妙に違うことがおわかりいただけただろうかと思います。
私は日本語とフランス語でプレイしておりますが、これ以外にも言語による微妙な違うは存在します。私が覚えている限りですと以下のものがあります。
【参考】
日本語版PVは任天堂の公式youtubeチャンネルから削除されたため、リンクを掲載できません。
英語
https://www.youtube.com/watch?v=EMHLx8G1_G4
フランス語
https://www.youtube.com/watch?v=C7yfg6hhdsc
https://www.youtube.com/watch?v=i7GUrCg8e3c
ドイツ語
https://www.youtube.com/watch?v=YgGGwOey-uI
イタリア語