1 経緯
2 構築紹介
3 動画
こんにちは。カルフールです。
先日書いた自己暗示メガラティアスの記事ですが、一部ポケモンを変更して公開しましたので、ここで構築解説をしたいと思います。
QRはこちらになります。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-AD39-4377
1 経緯
メガラティアスを使ってみたかったから、以上。細かいことはここに書いていますが、基本的に、タイプ相性上、グラオーガ(レック)メガマンダ ウルネク といったウルトラルール環境上位にいるポケモンに優位に立てるためです。ただし、カプ・コケコの枠をZ技を持たせたボルトロスに変更しています。
carrefourpokemon.hatenablog.com
2 構築紹介
*元記事と似ていますが、一部変更しています。
サイコショック→こごえるかぜ りゅうせいぐん はねやすめ じこあんじ
調整先が思いつかず、こちらの全国ダブル用のメガラティアス調整をお借りしました。
メガラティアスの利点としては、HDベースの場合
*ただし、15%ほどのグラードンはドラゴンクロー持ち。とはいえ、意地っ張り無振りであれば51.3 %ー60.9%の確定2発。A255グラードンでも最大70.5%なので、1発は耐えてくれます。
2 ウルトラネクロズマの竜の波動確定耐え(H252だけで耐える)
3 陽気珠レックウザの画竜点睛が最大7割。
画竜点睛+神速
実数値
陽気珠 画竜点睛 77ー91.9%
意地っ張り 95.1%- 112.2% 高乱数1発
陽気 (86-102%)
ただ一方で、ルナアーラ対策のガオガエンZの巻き添えを食らってしまうため、ガオガエン対面では素直に引いた方がよさそうです。
当初 凍える風では無くてサイコキネシスを入れていましたが、以下の理由で改めました。
1思いのほか使うタイミングが無い。攻撃技はりゅうせいぐんだけでも十分
2私のラティアスは守るが無いこともあり集中攻撃を受けやすいので、最後に後続のサポートをした方がよい。
攻撃面
H6振りメガレックウザ 110.4%-130.3% 確定1発
C2段階down 相手D1段階down 150-176 82.8%-97.2%
命の玉反動込みで高乱数1発
相手がH252(実数値204)の場合
ダメージ204-242(100-118.6%) 確定1発
ラティアスにC12振るだけで確定1発になります。
最近瞑想HSネクロズマが流行っているそうですが、相手が瞑想を積む前であれば倒せそうです。
H4(実数値171) D252振りを想定
りゅうせいぐん ダメージ168-200 98.8-117.6%
今回のメガラティアスは、ダブルのテンプレ H252 B4 C12 D180 S60 をそのまま使っておりましたが、物理耐久がもう少し欲しいと感じた場面がありました。また、相手がメガボーマンダを使用している場合、ラティアスに集中攻撃を仕掛けてきますので、メガボーマンダに対しては1体だけで処理するというよりは、横のポケモンと合わせて対処する方がよいのかも知れません。
- グラードン@べにいろのたま ようき H6 D252 S252
いわなだれを採用している理由は、ボーマンダやレックウザへの打点もさりながら、飛行タイプのポケモンとガオガエンに同時にダメージを与えられる技だからです。
また、3割の確率ですが、ひるみも狙えます。
当初Sは準速91族(ランドロス)抜き調整にしていましたが、自分で使っていて中途半端に感じたので、陽気最速に変更しました。本当は意地っ張り個体を使いたいのですが、ワープホールでグラードンの穴に到達できていないため、執筆時点では準備できませんでした。グラードンは 意地っ張りで耐久に振った方が使いやすいと思います。
この構築は一応ツンテツンデにトリックルームを覚えさせておりますが、スイッチトリルであり、相手が追い風やトリルをしてきたら使うことにしております。
ただ、トリル下で相手のグラカイに先手をとられる(相手のSが低い)ことがあるため、トリルされた場合を考えると、陽気最速ではなくて意地っ張りでSに振らない方が良いのかも知れません。
- ゼルネアス@パワフルハーブ 臆病 H4 B252 S252
ガリョウテンセイを想定して防御に振っております。
ジオコンを積んでいるときに物理で集中攻撃を受けやすいため、物理耐久を厚くしました。
ただ、その反面ジオコンを積んでもH振りゲンシカイオーガが倒せないなど、若干の火力不足を感じます。
特に拘りがなければ控えめ個体を使った方が良いかもしれません。
- ボルトロス@カクトウZ 臆病CS242 H4
浮いているポケモン兼電気枠として採用しました。カイオーガは基本的にラティアスで止まるため、相手に鋼タイプが多い場合などに出します。
ガオガエンを想定して気合玉をZ化しました。ガオガエン以外にも、ツンデツンデ、カミツルギ、ナットレイ、ディアルガ、など、ゼルネアスやラティアスが通りにくいポケモンに対して使います。
雷は
ヘドロ爆弾はゼルネアス対策です。相手がジオコンを積む前に毒を打ち込みます。
- ガオガエン@フィラのみ しんちょうHD252 S6
フレアドライブ 猫だまし じこくづき バークアウト
悪タイプの攻撃技としてじごくずきを採用しております。理由は、ゼルネアスへの吠える、相手のボーマンダのハイパーボイスを無効化出来る点です。
ガオガエンの悪物理技は、威力60のはたき落とす、威力80のじこくづき、威力85のDDラリアットの3種類(一応噛み砕くもありますが、割愛)あります。
はたき落とすは、メガシンカ、ゲンシカイキ組が増えたことで発動の機会が少ない(単純計算で、4匹中2匹ないし3匹ははたき落とすの威力up対象にならない。)ため外しました。DDラリアットが一番威力が高いですが、ガオガエンZを持たせて突破力を確保するよりも、突撃チョッキを持たせて場持ちを良くしたい、
レックウザと物理ゲンシグラードンを除き、主要な伝説は基本的に特殊型ですので、ガオガエンのバークアウトが刺さります。とりあえずバークアウトを連打するだけで仕事してくれます。
- ツンデツンデ@シュカのみ なまいきHD252 D6
不意の地面技を防ぐためにシュカのみを持たせております。基本的には、相手に早いポケモンがいる時のみトリックルームを使用するため、トリックルームは保険として使っております。
もともと防御特化型を使っておりましたが、ツンデツンデに対してはジオコントロールを積んだゼルネアスが攻撃してくることが多く、レックウザとゲンシグラードンを除き、使用率ランキング上位の伝説ポケモンは特殊型が多いため、特防特化型に変更しました。ゲンシグラードンは特殊型も一定数いるため、不意の大地の力に対応できるようにしました。
2 <基本選出>
先発 ゼルネアス+ラティアス
ゼルネアスでジオコンを積み、ラティアスで自己暗示します。ただ、自己暗示しても場合によっては交代します。
相手にカイオーガ、レックウザがいる場合はグラードンを控えにします。
しかし、相手はラティアスを警戒するので、先発に猫だましもちがいる場合は素直に交換した方が良いかもしれません。
3 動画
喰い断 twitter@kuitan9 さんがつかってくださいました。
ウルトラルールで通算30戦ほど使用しておりますが、残念ながら私が自己暗示を成功できたのは3回しかありませんでした。
とはいえ、決まると強いですし、仮に自己暗示できなくともメガラティアスは壁として十分に優秀な働きをしてくれます。
また、4月4日9時時点でのべ50人以上の方に使っていただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。
以上です。