こんにちは。カルフールです。
今回、Ermesさんが主宰する「構築交換杯」に参加するため、使用する構築を公開いたします。
この大会は、
1 参加者が期日より前に、QRパーティーならびに構築記事(技構成、努力値、実数値)を公開し、
2 参加者はランダムに別の参加者のQRを割り当てられて、他人の構築を借りて対戦する
という全国ダブルの大会になります。
そのため、私が大会で使用するパーティーは、他の参加者が作ったパーティーになります。
私が出すパーティはこちらです。
QRはこちらです。すべてアローラマーク付きですので、WCS2018ルールに対応しております。
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4207-83B3
<経緯>
もともとメタグロスメインでパーティを組みたいと考えており、
地面技を透かせるランドロス、
地面技を透かせ、鋼の通りが悪い水の弱点を付け、かつS操作もできるサンダー
威嚇メタ、氷や炎への対策として、ミロカロス
の6体で回しておりました。
ただ、このままでは、
雨パ、晴れパの通りがよく、何もできずに倒されてしまうということが多々あり改善の余地があると考えておりました。
雨パには、ミロカロスにめざめるパワー草を仕込むなどして対処しておりましたが所詮付け焼刃で、加えて
晴れパ(メガリザードンY)の炎技を半減できるポケモンがミロカロスとガオガエンしかおらず、ミロカロスとガオガエンはリザードンに対して有効打を持たない、という欠点が存在しました。
試行錯誤を繰り返している中で、オフ会の自由時間でフレ戦た時に、対戦相手の方から、クレセリアの枠をバンギラスに変えて、天候パーティへの対抗手段を取り入れてみてはどうかと提案されました。
早速入れてみると
メガシンカにより天候を取り返せるので、晴れと雨の対抗
メガリザードンYに強い
という利点がありましたので、クレセリアを使っていたときよりも安定して立ち回れるようになりました。
<個別紹介>
・メタグロス@メタグロスナイト いじっぱり H252 A196 S60
S こごえるかぜ1回で準速85族+1 残りA
メガ前 187-201-150-x-110-95
メガ後 187-218-170-x-130-138
アイアンヘッド 冷凍パンチ じだんだ まもる
メタグロスの魅力の一つはS110からの高速高火力ですが、
凍える風、もしくは追い風を使うことを前提にしたので、耐久を上げて攻撃回数を稼ぐことを優先しました。
攻撃技は、タイプ一致のアイアンヘッド ランドロス、サンダーなどに刺さる冷凍パンチ、同族やツンデツンデ、ガオガエンに刺さる地団駄、にしました。
タイプ一致で地面技を使えるランドロスもいますが、相手によってはランドロスとメタグロスを両方とも出せない可能性があること、相手に地面弱点のポケモンがいるときにランドロスを繰り出すのではなく目の前のポケモンの処理を優先したいと考えじだんだも採用しております。
・サンダー@デンキZ ひかえめ
H116 C252 S140
準速85族抜き 残りHP
180-x-105-194-110-138
最大限の火力を求めて特攻に全振りし、持ち物は最大火力重視でデンキZにしました。
後述するスカーフランドロスが当初ジメンZ型であった時は、回復きのみを持たせていましたが、試行回数を稼ぐよりもレヒレなどの厄介な水タイプを早めに倒したいと考えたのでZを持たせました。
いじっぱり AS252 H6
メガシンカ前 176-204-130-x-120-113
メガシンカ後 176- 237-170-x-150-123
基本的には、メガリザードンYや、雨パーティーなど、メタグロスの相性が悪い相手に出すことにしていました。
良い調整が思いつかなかったので、とりあえずAS全振りにしようとしましたが、気付けばそのまま放置していました。
しかし、いじっぱり準速にしたことの利点は大きかったです。
S+1(りゅうのまい1回 S184)で、
準速カプコケコ(S182)や最速メタグロス(S178)を抜かせる点は非常に便利で、
相手の追い風が切れた後などに相手の上から攻撃できるところは良かったです。
ガオガエン@フィラのみ いじっぱり HA252 S6
実数値 202-183-110-x-110-81
ミロカロス@ウイのみ おだやか H236 D180 S92
200-x-99-120-184-113
HP 4n調整
D のこり
S 凍える風1回で最速100族抜き
ねっとう こごえるかぜ めざめるパワー草 まもる
タイプ一致で火傷も狙える熱湯、S操作もできる凍える風、を攻撃技にしました。当初は自己再生、守る を使っていましたが、メガラグやトリトドンが重いので、奇襲としてめざめるパワー草を入れました。
めざパ草はトリトドンとラグラージをピンポイントでメタる技になりますが、
トリトドンは様々なパーティーに入っているため案外使用機会があること、
また氷と水を半減する水タイプのポケモン(特にカプ・レヒレ)への打点(といっても抜群120なので気休めですが)にもなるので、思いのほか腐ることは無かったです。
ただ、ミロカロスが自己再生を持っていないことはつらく、めざパのおかげで勝てた試合もあれば、自己再生が欲しかった試合もあり、どちらが良いかは決めかねています。汎用性では圧倒的に自己再生なのですが。
じしん いわなだれ ばかぢから とんぼがえり
当初ジメンZ型を使っており、その時は、はばかぢからの所が守るでした。
スカーフに変更した理由は、相手のカプ・コケコやメガゲンガーを上から倒したいという場面が多かったためです。
格闘技は何かと刺さる相手が多いので重宝しております。
<選出>
基本的にメガ枠はメタグロスで、メタグロスが辛いときはバンギラスを出します。
・相手に威嚇もちが2体以上いる場合
先発ミロカロス
・対晴れパーティ、雨パーティ
<課題>
挑発を覚えたポケモンがいないので、相手がトリパの場合は 猫だましなどで相手の初動を止める、以外に安定した方法が無いのが辛いところです。
<最後に>
構築交換杯の詳細はこちらになります。