2023/11/27追記
この構築を使用した対戦動画へのリンク追加
パーティ画像
はじめに
INC Aprilで使用した黒バドオーガの構築です。
最高1670と決して高くはありませんが、記録のために
経緯
INC Feburary, INC Marchと黒バドオーガ軸を使ってきたが、
以下の点を改めたいと思い微調整を施した。
・レジエレキにきあいのタスキを持たせて行動回数を保証したい。
・黒バドレックスはタスキのかわりに耐久に振って生き残りを図りたい
・ガオガエンは物理に厚くして、グラードンやザシアンに対して繰り出し回数を増やしたい。
個別紹介
このうち、カイオーガ、ゴリランダ―、ランドロスは変更なしのため、
調整意図などの詳細は下記記事を参照の事
carrefourpokemon.hatenablog.com
・バドレックス@のろいのおふだ おくびょう
175-x-132(252)-185-121(4)-222(252)
アストラルビット ワイドフォース まもる トリックルーム
防御に厚くすることで、ザシアンのきょじゅうざんやボルトロスのダイジェットを耐えてトリックルームを展開することができる。
あまった努力値は、HPに4振ると176(16n)になってしまい、鬼火などの定数ダメージを抑えるために、特防に4振った。
白バドレックスのダイアイスなどであられ状態になることも多かったので、この調整は良かったのではないかと思う。
・カイオーガ@じゃくてんほけん
こんげんのはどう、かみなり、れいとうビーム、まもる
ひかえめ H252 B100 C124 D4 S28
207(252)-x-123(100)-204(124)-161(4)-114(28)
・レジエレキ@きあいのたすき せっかち CS252 A4
エレキネット ボルトチェンジ ダメおし まもる
調整意図などは変更なしのため、生存確率を上げるためにきあいのたすきを持たせた。
・ランドロス@とつげきチョッキ ようき AS252 H4
165(4)-197(252)-110-x-100-157
いわなだれ じしん とんぼがえり そらをとぶ
・ガオガエン@フィラのみ のんき H236 B40 D236 S個体値31
202(252)-135-132(76)-100-133(180)-72
A244ザシアンの+-0のインファイトを最高乱数以外耐え
A222グラードンの-1ダイアース(130)をオボン込みで確定3発
残り特防トリックルーム下で相手の特殊アタッカーの威力をさげるバークアウト、
最遅にするか悩んだがS個体値31の個体に下降補正を掛けることにした。
ガオガエンのSラインは今後の検討課題にしたい。
・ゴリランダ―@こだわりハチマキ ゆうかん キョダイマックス個体
H252 A172 B76 D4
207(252)-183(172)-120(76)-x-91(4)-83 S個体値0
グラススライダー とんぼがえり 10まんばりき ウッドハンマー
いじっぱりA+1ザシアンのきょじゅうざん確定耐え調整、残り攻撃
選出
今までと変わらず、
・基本選出
先発 レジエレキ バドレックス
後発 カイオーガ+自由枠
レジエレキのエレキネット、黒バドレックスのアストラルビットで上から全体技で殴ります。
自由枠は、相手に応じて変えますが
*相手がグラザシの場合はランドロス選出
などと、相手の伝説枠や、苦手なポケモンに刺さる補完枠として入れました。
また、相手にレジエレキがいる場合は、草半減のポケモンが少ない場合(ザシアンのみなど)はゴリランダ―を入れていました。
レジエレキがどれほど早くとも、ハチマキグラススライダーで一撃で倒すことが出来たためです。
・対トリパ
先発 レジエレキ バドレックス
バドレックスのトリックルーム、レジエレキのボルトチェンジで控えのカイオーガと入れ替わります。ミミッキュがトリル始動要員の場合は、ミミッキュにボルトチェンジを撃つことで化けの皮をはがせるので一石二鳥です。
ガオガエン、ミミッキュの場合は、レジエレキはボルトチェンジではなくてカイオーガに素引きした方が安定する気がします。
まずは、
黒バドレックスのトリル返しで展開を阻止する、
仮にトリックルームを展開された場合は、ガオガエンの捨て台詞などで相手の火力を下げて5ターンをしのぎます。
バドレックスのトリックルーム、レジエレキのボルトチェンジで控えのカイオーガといれかわります。
相手がアンコール持ちで無い限りは、確実に先手を取れます。
・対イベルタル入り
先発 レジエレキ カイオーガ
イベルタルへの対策が薄くなっているので、かなり不利な相手です。
悪タイプがイベルタルのほかにいなければバドレックスを入れますが、悪2枚の場合は無理に出さずにカイオーガ1匹で戦います。
イベルタルの取り巻き次第ですが、イベルタルが先発の場合レジエレキの電気技を警戒して地面タイプ(ランドロス、グラードン)に交替してくることが多かったので、
ダイアーク+こんげんのはどう で相手にダメージを与えておりました。
改善点等
・レジエレキの技構成
電気弱点の相手は、防御<特防であることが多いため、
物理型レジエレキが使いたくなった。
・カイオーガのすばやさ
カイオーガはS114のため、大半の相手に先手を取られることが多い。
また、仮にランドロスのダイジェットで素早さを上げても、1段階では171のため、ザシアンなどを抜けないことが多い。
一方で、これ以上耐久を下げるわけにもいかないので、弱点保険カイオーガを使う場合、相手の攻撃を受けてから殴ることになる。また、この構築のカイオーガは、ある程度攻撃を被弾してから反撃、という形をとることが多いので、耐久を下げて素早さを上げるかどうか今後の課題としたい。
参考動画
フランスのHARI(アリ)選手が私の構築を使用した動画を上げておりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
注:フランス語での配信です。
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以上