カルフールのポケモン徒然日記

ポケモンのフランス語へのローカライズ(翻訳)とGSルールに興味あり

【ORASトリプルバトル】幻ありトリプル 桶狭間構築

 

パーティの写真

幻ありトリプル

はじめに

重要:この対戦では、中古ソフトに眠っていた配信ポケモンを多数利用しているため、理想個体ではありません。そのため、実際の対戦ではステータスが異なることを念のため申し上げます。

 

5/13追記 ブログ記事名から信長の名前を消して単に「桶狭間構築」にしました。

けだまメモ発案の信長構築とは全く異なるため、混同を避けるべく単に「桶狭間」とした方が良いと考えたためです。

 

いままで2種類の織田信長構築を使用していたが、「ノブナガの黒いレックウザ」がボックスで眠っていたので、その信長を使うパーティを組んでみたいと以前から思っていた。

だが、レックウザは特性エアロックであるため、本家信長構築とは相性が悪いため、違う軸で組むことになり、晴れパと合わせることをあきらめた。

その代わり(?)桶狭間の戦いと無理やりこじつければ、伝説や幻のポケモンを「信長」に結び付けることができるため、「桶狭間構築」と名付けて伝説幻のポケモンを使うことにした。

本家信長構築は長篠の戦いを参考にしたとのこと

 

zalwa.net

 

使用ポケモン

ポケモン信長の野望」より、

黒いレックウザゼクロム(どちらもゲーム内でノブナガが使用したらしい*1

 

桶狭間の戦いより

熱田神宮で勝利を祈願した

→特性「しょうりのほし」のビクティニ

 

桶狭間の戦いは、雨で今川軍が足止めを食らっている中で、信長軍が突撃したら目の前が大将今川義元がいる本隊であった、

との故事から

大雨→ゲンシカイオーガ

足止め→ダークライダークホール*2

突撃→デオキシススピードフォルム

を入れ、6匹が完成しました。

 

個別紹介

レックウザ@いのちのたま

ようき AS252 H6

メガシンカ前:181(4)-202(252)-110-x-110-147(252)

メガシンカ後:181(4)-232(252)-120-x-120-167(252)

ガリョウテンセイ しんそく たきのぼり まもる

この構築の(一応の)主軸。

グラードンを意識してたきのぼりを入れたが、他の技でも良いかもしれない。

 

ゼクロム@ロゼルのみ ようきAS252 H4

らいげき ドラゴンクロー おいかぜ まもる

らいげきは命中不安な技だが、ビクティニのしょうりのほしのおかげで命中が93%にまで上がる。

おいかぜがあるので、すばやさを下げて耐久に回しても良かったかもしれない。

 

カイオーガ@あいいろのたま ひかえめH252 B188 S68

207(252)-x-134(188)-220-180-119

HB こだわりハチマキ持ちようきメガレックウザガリョウテンセイ耐え

S 追い風時ようきスカーフランドロス抜き

こんげんのはどう かみなり れいとうビーム まもる

耐久調整は、伝説厨オフの『ORASのGSルールをざっくりと楽しむ本』11頁を参照↓。

torotorofondue3.booth.pm

なお、次のコミックマーケットでこの改訂版を販売するとのことでした。

 

ダークライ@こうかくレンズ おくびょう B84 C172 S252 

145-x-121(84)-177(172)-110-194(252)

ダークホール あくうせつだん あくのはどう まもる

B いじっぱり こだわりハチマキファイアローブレイブバード確定耐え調整

残りC 最速

2007年の映画で配信されたダークライのため、亜空切断を覚えていた。

パデックさんの動画にもあるように、防御に努力値を振ればファイアローまで耐えることが出来る。

 

ビクティニきあいのタスキ せっかちHS252 D4

207(252)-120-108-120-121-167(252)

いのちがけ オーバーヒート とんぼがえり まもる

Vジェネレートを覚えていない個体だったので、オーバーヒートで代用。

Vジェネレートを覚えている場合は性格ようきの方が良い。

 

デオキシス@ナモのみ ようき

157(252)-115-128(140)-x-110-236(116)

よこどり はたきおとす ひかりのかべ ちょうはつ

S:陽気スカーフランドロス抜き調整

残りHB

相手の妨害のためのポケモン

最速にする利点が特にないため、陽気スカーフランドロス(235)抜きまで落とし、残りを耐久に振った。

ふいうちなどで倒れないようにナモのみを持たせた。

いたずらごごろ持ちを除けばよこどりを覚えるポケモンの中で一番早く使うことができる。

よこどりを使うだけではディフェンスフォルムでもできますが、上からはたきおとす、ちょうはつを使いたいためスピードフォルムにしました。

*特性いたずらごごろで、ちょうはつ、よこどり、ひかりのかべ を同時に習得できるポケモンはいないため、デオキシスのSの高さで十分差別化可能であると思われる。

 

選出

先発:1番(右) デオキシス 2番(中央)ダークライ 3番(左)ビクティニ

先発はこれで固定

1ターン目は、デオキシスよこどり、ダークライまもる、ビクティニ いのちがけorんぼがえり

初手でダークライに集中することが多く、ダークライを止めて追い風で上を取るか、しんぴのまもりを展開するか、のどちらかであるため、デオキシスの追い風が刺さる。

ビクティニは相手にスカーフランドロスがいなければ先手をとれるので いのちがけ をし、難しい場合はとんぼがえりで控えに戻る。

相手にニンフィアがいる場合は積極的にいのちがけを使いたい。

 

2ターン目以降

ダークライダークホールで足止めしつつ、デオキシスのはたきおとすorちょうはつで相手を妨害し有利を取りながら、裏の伝説ポケモンにつなげていく。

カイオーガゼクロムとも命中不安技を覚えているため、デオキシスダークライビクティニに交換することで攻撃の安定が増す。

 

実際のステータス

レックウザ ようき

実数値(メガシンカ前)181(8)-187(252)-107-x-103-149(248)

   (メガシンカ後)181(8)-217(252)-117-x-113-171(248)

個体値 ::30-1-25-15-16-10

中古のBW購入時にボックスにいたポケモン

性格一致だが、攻撃個体値が1であるため火力はかなり控え目。

7世代以降に連れて行って、王冠を使うべきか悩みどころ。

自力で捕まえたレックウザはアローラの地で戦っているため、ホウエンにはいない。

 

カイオーガ ずぶとい

実数値(ゲンシカイキ前)204(248)-x-156(252)-158(8)-158-101

   (ゲンシカイキ後)204(248)-x-156(252)-187(8)-178-101

個体値:26-23-29-4-26-13

2008年か2009年に、第四世代のGTSで手に入れたカイオーガ

当時の自分は(今もだが)乱数調整が得意でないので、個体値が低かったがそのまま使っていた。6世代で捕まえたカイオーガは、すでにガラルの地にいるため、周回用のASを手に入れるまではこの個体を使う他ない。

 

ビクティニ  せっかち

実数値:205(252)-120-105(4)-117-115-167(252)

個体値:27-30-21-25-20-31

中古のBW購入時にボックスに居た。リバティーガーデン島で出会った。

かなり条件が良い個体なので、前の持ち主が頑張って捕まえたのであろう。

7世代には理想ビクティニがいるため、このままホウエンでお留守番してもらうつもり。

 

ダークライ おだやか

実数値:165(252)-88-102(4)-143-112-167(252)

個体値:7-x-13-7-15-11

*最速メガガルーラと同速

中古のBW購入時に居た個体。

 

 

デオキシス むじゃき

実数値:157(252)-105-128(140)-105-96-236(116)

個体値:31-10-31-10-24-31

*中古ソフト購入時に居た個体。

性格ようきなら文句なしだった。

なお、シナリオで自力で捕まえたデオキシスはアローラへ旅立った。

 

ゼクロム さみしがり

実数値:172(4)-222(252)-126-140-110-136(248)

個体値:23-31-31-31-12-20

もともと、6世代に残すつもりはなく、7世代に連れて行くつもりであったため、S個体値を妥協した。

今回使用した構築の中で唯一自力で入手したポケモン

 

成績

勝率は7-8割ほどだったと記憶している。

個体値が低いが、幻のポケモンアルセウスをのぞき、素のステータスよりも特性や技を生かすポケモンが多いため、個体値の低さがさほど気にならなかった。

しかし、メガガルーラダークライが同速になるため、メガガルーラと対面するときは非常に不安であった。

 

以下自分語り

6世代をリアルタイムでやっていない(当然トリプルもやっていない)が7世代中期に6世代を購入したのは7世代以降に伝説・準伝説を連れていくためであった。

そのため、6世代で対戦することを想定しておらず、7世代で王冠を使って補正することを前提に厳選をしていた。

結果、7世代以降に連れて行く前の個体や、図鑑登録用に残していた、中古ソフトの前の持主が捕まえたポケモンくらいしか伝説のポケモンがいなかったため、かなりステータスが低いポケモンを中心に据えざるを得なかった。

しかし、幻のポケモンはその強力な特性や技により、個体値の低さをものともしない活躍を見せてくれた。

 

もともと、GSや伝説・幻のポケモンが使える対戦が好きなので、機会があれば(ダークライビクティニ以外を厳選しなおした上で)この構築をもう一度使いたい。

 

参考

パデックさんの動画

ダークライビクティニの配分などはこの動画の内容(ダークライは耐久にある程度振れば、ファイアローブレイブバードを耐える)を参考にしました。

ビクティニのしょうりのほしで見方の命中率を上げる戦法はこちらを真似したものです。

youtu.be

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

宣伝

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*ラウンド数や決勝トーナメントの有無は参加人数次第ですが、今のところスイスドローは最大でも4,5回を想定しています。

再現可能であれば過去作産のポケモンも使用できます(例 グロウパンチを覚えたガルーラ、Vジェネレートを覚えたレックウザは禁止)

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配信も大歓迎です。偽トロの調子確認、等の参加も大歓迎です。

 

募集要項は現在執筆中です。書きあがり次第公開いたします。

 

また、ルール設定(不戦勝の扱い、決勝トーナメント実施する場合の人数等)を手伝ってくれる方を募集いたします。*ポケモンのレンタルは主催(カルフール)のみが行います。

 

以上

*1:「らしい」と書いたのは、「ポケモン信長の野望」を遊んだことがなく、ざわさんの配信でしか見たことがないためである。

*2:「あしどめ」であれば、特性かげふみの方が適切かもしれないが、かげふみの幻のポケモンがいなかったためダークライにした