【宣伝】7月29日(日)夜および8月12日(日)夜に、上位禁止ダブルの仲間大会を開催いたします。
ぽちゃオフの当日夜および2週間後の開催となります。
現在20人に達しておりません。実際に参加できずとも、本当に登録だけでもしていただけると非常に助かります。
一人でも多くの方の登録、参加をお待ちしております。
https://3ds.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-O3426-B725
大会紹介の記事はこちらを参照
carrefourpokemon.hatenablog.com
こんにちは。カルフールです。
去る7月22日(日)に「伝説厨オフ」という第7世代GSダブルのオフ会が開催され、またその前日21日にみずこさん主催のGSダブルの仲間大会「第2回アトリエ杯」が開催されました。
今回の記事は、第2回アトリエ杯および第42回伝説厨オフで使用した構築を紹介いたします。
なお、アトリエ杯メインロム構築は後日記事を公開いたします。
なお、それぞれの詳細はこちらを参照
第42回伝説厨オフ
http://misadialga.hatenablog.com/entry/20180706/1530884173
第2回アトリエ杯
https://3ds.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-M6829-P136
さて、アトリエ杯での構築はこちらになります。
選出パターンは最後にまとめで出します。
(1)アトリエ杯(2-6)
ガオガエン@悪Z いじっぱり HA252 S6
とくに説明は不要かと思います。
ルナアーラ@弱点保険 控え目 CS252 H6
まず、この構築の要である弱点保険搭載型について。
特性ファントムガードはマルチスケイルと同じですので、HP満タンの時にダメージが半分となります。そのため、悪技ないしゴースト技を確実に耐えて、弱点保険を発動させれば強いのではないかと考えました。
弱点保険搭載型は、あまり多くありませんので、意表をつけると考えました。
カプ・ブルル@突撃チョッキ HD252 S6
今回新たに育成した個体です。GS環境に多いカイオーガを想定し、特殊耐久に厚く振りました。
岩石封じは交代読みで、カイオーガから交代で出てくる飛行タイプ(特にボーマンダやレックウザ)に対してSを下げることで次のターンに圧力をかけられるように、と考え搭載しました。
実際は岩石封じが刺さることはありませんでした。
また、レックウザの画竜点睛を半減できるポケモンがおらず、ブルルとレックウザが対面するとほぼ確実に勝てず、ブルルを捨てざるを得ないという場面がいくつかありました。
そのため、チョッキを変えるか、努力値配分を変えるか検討中です。
グラードン@べにいろのたま 意地っ張り AS252 H6
守る 断崖の剣 噴火 ストーンエッジ
天候を取ることを考えると遅い方がよいですが、カイオーガに先手を取られると文字通り何もできなくなりますので、Sに振りました。
カイオーガはHB振り 残りSという調整が多いため、
苦手なメガレックウザやボーマンダ、イベルタルを上から処理するため、スカーフムンフォで倒します。とはいえ、スカーフテテフは読まれやすく、読まれても大丈夫な試合運びをする必要がありました。
アタッカー兼サポート役です。
ゼルネアス対策ならびに、この指で確実に追い風を展開するために入れました。
ルカリオの耐久は薄いですが、テテフのムーンフォースを確定で耐えますので、なんだかんだで活躍の機会はありました。
結果は2勝4敗でしたが、
ゼルネアスが重い、というのと相手にレックウザを出されると制圧されてしまうということもあり、試合運びが非常に困難でした。
(2)伝説厨オフ(2-7)
翌日の伝説厨オフでは、若干技構成を変更いたしました。
変更点
グラードン いじっぱり→ようき AS252 H6
噴火でもよかったのですが、HPが減るとダメージが減ってしまうこと、グラードンは集中攻撃を受けやすいことから大文字に変えました。
ルナアーラ ひかえめ→おくびょう HS252 C6
S操作要員がほしいのと、弱点保険発動しても先手を取れないことが多いため、S操作のために追い風に変更しました。
また、併せて追い風を確実に発動できるように、HS振りの個体に変更しました。
ワイドガードではなくて守るにしましたが、ワイドガードにした方がよかったかなとも思います。
<選出パターン>
基本 ルナアーラで追い風発動+サポート要員
控え グラードン
サポート要員としては、メガルカリオ、カプテテフ、ガオガエンのいずれかです。
テテフはクロバットなどを上から対処するのが目的です。このゆびorねこだましで相手の動きを制限しつつ追い風発動を狙います。
控えはグラードンは確定。あとの1匹は、
カイオーガにはブルル
それ以外ならガオガエン(威嚇でレックウザの攻撃を下げられる)
などと相手のPTに応じて変えておりました。
ルナテテフ であれば、次のターンサイコフィールドの恩恵を受けて高威力のサイコキネシスを展開できますし、C無振りでも相当な威力が出ました。
初手ルカリオであれば相手のゼルネアス初手ジオコンを牽制できます。HB振り(画竜点睛耐え調整)の個体が多いため、追い風を発動すればメガルカリオやルナアーラで確実に先手を取れました。
なお、弱点保険発動機会としては、
相手のガオガエンのはたきおとす、イベルタルのバークアウトが多かったです。
また、ルナアーラミラーであれば、相手がムーンライトブラスターを使わない限りは確定で耐えますので、ルナアーラ相手でも発動できます。
今回の伝説厨オフでは、基本的に対面で対戦しますので、直後に相手の努力値配分や感想などを聞けるのがよかったです。
どうも話を聞いている限り、弱点保険ルナアーラは全くの想定外で、話をした方の殆どがルナアーラZを持っていると勘違いしていたようです。
そのため、初手守るで様子見をしたり、2体でルナアーラに集中攻撃を仕掛けたりするなど、この指や猫だましをうまく使えば追い風を発動出来る展開に持っていけました。
もっとも、弱点保険を発動した後に残る懸念としましては、
エスパー、ゴーストを両半減する悪タイプ(特にイベルタルやガオガエン)をどう処理するかが懸案として残りました。
また、一度だけ、グラードンに対してめざめるパワー水(氷の打ち間違いではないです)のカプ・コケコでゲンシグラードンが一撃で倒されたことがありました。
相手は別のポケモンをカイオーガに交代し、それに合わせてコケコのめざパ水を打ってきたために一撃で倒れてしまいました。
どうやらめざパ水を覚えたポケモンは一定数存在するようです。
最後になりますが、仲間大会主催者のみずこさん、
そして伝説厨オフを企画、開催してくださった方々にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
伝説厨オフは行ってみて正解でしたので、次も機会があればお邪魔したいと思います。