2018年に書いた記事を再掲したものです。
USUMでのフランス語版の表現と翻訳の違いを纏めています。
ネタばれ注意
(1)オハナ牧場のミルタンク
通称「おかみさん」が、フランス語では「鞭打ちばあさん」元ネタは、Père Fouettardで「ヨーロッパ版なまはげ」のようなもの
https://en.wikipedia.org/wiki/P%C3%A8re_Fouettard
・GSボールの由来
*2021/6/9更新 je hais ce bol を"ball"(舞踏会)と読み間違えており、意味が通らない文章となっていたため、意味の通らない文章となっておりました。訂正済みです。
「GSボールの由来がガンテツ凄いボール」だと孫に話す老人が、「 je hais ce bol(ジュアスボル 私はそのボールは嫌い)」「Giga Super Ball」と説明している。
日本語
フランス語
「「やあやあ。会えて嬉しいよ、お嬢ちゃん。ジュ ア ス バル。これ知ってる?」
「ジュ ア ス バル! GSボールと書いてギガスーパーボール」
「実際は、ゴールドシルバーボールとも言うみたい。」
(3)かみつかいの台詞
ウルトラサンの「ウルトラフォレスト」(カミツルギの生息地)で登場するかみ使いは「kata-sensei」(カミツルギのフランス語名が Katagami)で、日本語の台詞は片言の剣道用語「メン、ドウ、コテ」だが、フランス語版では、台詞は剣道とは関係なく、「敗北、苦い味がする」「カタガミを捕まえる、君に出来るのか?」など倒置法を用いて「片言」感を出している。
*なお、倒置法で片言であるかのように表現しているのは、マスターヨーダの真似なのではとの指摘がツイッターのフォロワーさんよりありました。ここで申し上げます。
*ウルトラサンをフランス語、ウルトラムーンを日本語で行っております。カミツルギはウルトラムーンでしか登場しないため、日本語版でのカミツルギ登場シーンの写真は手元にありません。ご了承ください。
「カミツルギを捕まえる、きみにできるのか?」
「(ポケモンの)勝負で、キミを倒す」
ウルトラフォレストのカタ先生が勝負を仕掛けてきた
敗北 苦い味がする。
(4)やまおとこのダイチ
4-1 フランス語
「アローラ イ ウー♪」
4-2 ドイツ語
4-3 中国語
たいありでした。
— カルフール Carrefour (@carrefour_poke) August 4, 2019
中国語での台詞はあとで訳す。 pic.twitter.com/PdvkrMQ9wh
(5)ローリングドリーマー
フランス語版ローリングドリーマーは、日本語と会話の内容が異なる
— カルフール Carrefour (@carrefour_poke) March 4, 2017
1 やあ! 「気取らぬ寿司」へようこそ
2 『コンニション ウァ』ある国ではこのように言います
3 寿司を一皿如何かな?(直訳 寿司を味わうために座りたいかい?)
4 異なる組み合わせの寿司を4皿出しています pic.twitter.com/uhf1mSgxcv