はじめに
旧聞に属しますが、去る8月22日に次のような記事を、AppDateに寄稿しました。
「ポケモンをフランス語でプレイしたことで起きたこと」という題で、日本語をプレイした後にフランス語版をプレイし、その後ほかの言語のポケモンに触れた、という経験を踏まえて書いた記事となります。
おそらく、ポケモンのダブルバトルの対戦をしている人で、フランス語経由でポケモンに入った方はまずいないと思います。お時間があるときにご笑覧いただけますと幸いです。
補足。英語の「技を覚える」について
GSルールの仲間大会で、日英併記で説明文を作る際に、ポケモンが技を覚えているは"know"(知る)と表現する、と書きました。
これに対して、技を覚えるは"learn"(習得する)ではないのか、とSNS上で質問を受けました。
本人には回答を示しましたが、こちらでも共有いたします。
確かに、"learn"という語を英語版では使用しております。
ただ、ポケモンの本編では
「技を新たに覚える」ことに対しては learn の動詞を使うのに対して
「既に技を覚えている」状態はknowを使っております。
そのため、グロウパンチを覚えているガルーラ は
Kangashkhan knows Power-Up Punch
と表現するのが適切だと判断しました。
参考
切り抜きもと
反響
その1 ポケモン英語名の解説記事
英語版のポケモンの由来を解説した記事ですが、私の機構記事に触発されて執筆を思い立ったとのことです。
その2 フランス語で周回する人が現れる
2021年8月に美少女さんが主催した「夏のトリプルバトル大対戦回」での対戦動画です。
対戦相手のGSenさんは、この大会のためにドイツ語のXYを周回してサンダー(Zapdos)を厳選されたとのことですが、フランス語名のサンダーがかっこいいので次回はフランス語で周回されるとのことでした。
動画のリンクはこちら
参考になりそうな記事
ポケモンと語学関連で参考になりそうなブログ記事など
公式「社長が訊く」フランス語版
任天堂の元社長岩田聡氏が、各ゲームの開発担当者に対して行った聞き取りを文字お越ししたもの。
日本語版からの翻訳となります。
また、ポケモンの作品については以下のものがあります。
Iwata demande | Introduction | Iwata demande : Pokémon X et Pokémon Y | Nintendo
・ポケットモンスターブラック2ホワイト2
・ポケットモンスターブラックホワイト
ポケモン用語の日仏対照表
Noaさん作成
性格、特性などの日仏対照表です。
ポケモン剣盾をフランス語でやりたい方に役立ちそうな用語翻訳一覧表を作成しました!✨海外言語の子が欲しい時にフランス語でやる方は是非見てみてください。
— 𝑁𝑜𝑎 (@Blue_noirpoke) 2021年9月16日
今回は設定とはい/いいえ、性格、基礎力、タイプの翻訳をまとめました。 pic.twitter.com/Si3HRvzlyU
その2 個性・個体値についてまとめました✨ pic.twitter.com/4gX51SjtMJ
— 𝑁𝑜𝑎 (@Blue_noirpoke) 2021年9月16日
ドイツ語のポケモン図鑑テキスト解説
シーガイアさんのブログです。
ドイツ語のポケモン図鑑のテキスト解説、登場人物のセリフの解説などを行っています。文法事項の説明が丁寧なのでわかりやすい記事です。
その他
10月24日に、おでんさん主催の剣盾GSルールの大会(ブロックごとの予選、決勝トーナメント)が開催されます。
以上です。