カルフールのポケモン徒然日記

ポケモンのフランス語へのローカライズ(翻訳)とGSルールに興味あり

第43回伝説厨オフ(ウルトラGS)使用構築 剣舞レックウザ+カイオーガ

こんにちは、カルフールです。

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10月からポケモンを休止するつもりでしたが、不完全燃焼だと感じていたため、10月7日に都内で行われた伝説中オフに参加いたしました。

 

伝説厨オフの詳細はこちらを参照。

misadialga.hatenablog.com

 

構築は以下の通りです。

<使用構築>

ボルトロス@カクトウ おくびょうCS252 

きあいだま かみなり ヘドロばくだん まもる

 

ガオガエンナットレイトゲデマルカミツルギといった厄介な悪、鋼枠を一撃で倒すために格闘Zを投入しました。突撃チョッキを持ったガオガエンでない限りは1発でおとせます。

雨天時で使うことと、威力重視で雷。

相手のカプ・コケコやカプ・テテフ、そのほかフェアリータイプ対策で入れました。

耐久無振りゼルネアスに対しても、56-68%のダメージが入るためジオコン前であれば確定2発でおとせます。

 

カミツルギ@フィラのみ しんちょう HD252 

スマートホーン リーフブレード おいかぜ まもる

S操作要員兼カイオーガ、ゼルネアス対策で投入しました。

ゼルネアスやカプテテフといったフェアリー対策にスマートボーンを入れました。

伝説戦はメガレックウザゲンシグラードンを除き特殊型が多いですので、特殊方面に耐久を厚くしました。カミツルギの場合、攻撃無振りでも実数地で201と十分な火力が出ますので、十分かと考えました。

もともとは飛行ZでZ追い風で急所率を上げる戦法を取っていましたが、両採用になってしまいがちのため外しました。

 

 

トゲキッス@バンジのみ おだやか HD252 

エアスラッシュ このゆびとまれ アンコール おいかぜ

S操作要員その2。追い風下で上から殴れるエアスラッシュ。見方を守るこの指とまれ

最後の枠は何かと便利かなと思いアンコールにしました。 

個人的に好きなポケモンなので、毎回何らかの形で投入しております。

 

ガオガエン@とつげきちょっき しんちょう HD252 

ねこだまし バークアウト はたきおとす フレアドライブ

ウルトラGSは火力が異次元なので、基本的に 耐久に振ったものになります。

 

レックウザ@きあいのたすき ようき AS252 H

画竜点睛 しんそく つるぎのまい まもる

 

とあるフォロワーさんに触発されて、意地っ張り鉢巻レックウザを使っておりましたが、使いこなすのが難しいと感じましたので、陽気剣舞型に変更しました。

当初は命の玉を持たせることを考えましたが、ガリョウテンセイを使うとBDが一段階下がり、効果抜群の技で一撃で倒されることが多かったため、行動を確実に保証できる気合のタスキにしました。

剣の舞が成功しやすくなりますし、不意の急所などに強くなれます。

ゼルネアスに対しても、相手の耐久調整次第ですが、画竜点睛+神速で相当削ることが出来ます。

 

*鉢巻レックウザを好むラルド氏のブログ。鉢巻レックウザについては此方を参照。

gjaujtpdtpmu.hatenablog.com

 

カイオーガ@あいいろのたま ひかえめ 100 252 152

こんげんのはどう かみなり れいとうビーム まもる

カイオーガミラーを想定して雷を投入しております。水が今一つの相手であっても、相手のエレキフィールドなどを逆手にとれば高威力のダメージを与えることができます。

カイオーガミラーでは役に立ちました。

水技の選択肢は、根源の波動、熱湯、潮吹きがありますが、集中攻撃を受けてダメージが減ること、水技が一つしかないことを考え、常に高威力を出せる根源の波動を選択しました。この選択はトレーナーの指向や優先順位の度合いによります。

 

 

 

<基本選出>

 

初手追い風でSを逆転し、後ろから伝説で暴れる

というのが基本戦略です。

 

そのため

ボルトロス +カミツルギ or トゲキッス

初手追い風 で一気に逆転

が大半で、一度だけカイオーガを先発で出しました。

 

相手にゲンシグラードンや炎タイプがいない限り、カミツルギを選出します。

 

レックウザは後半で剣の舞を使い暴れますので、基本的に先発では出しません。

 

<使用感>

私がいた予選ブロックは、10人中7人がカイオーガレックウザの構築を使用しておりましたので、オーガレックミラーがほとんどでした。

そのため、カイオーガの雷が刺さりましたが、これは極めて特殊な状態です。また、レックウザの気合のタスキのお蔭で勝てた試合もいくつかありました。

 

・初手のプレイに関して

相手にガオガエンがいる場合は、カミツルギボルトロスでは3戦中3回ともカミツルギ方向にねこだましを打ってきたので、

初手カミツルギ守る ボルトロスで攻撃 が安心かと思いました。

 

相手にとっては、追い風操作されるのが厄介なのでしょう。

思考停止で格闘Zを打ってしまいましたが、もう少し立ち回りを研究する必要性をかじました。

 

コケコ+ガエン のならびであれば、

ヘドロ爆弾でコケコを優先して処理すべきと感じました。カミツルギを守ればボルトチェンジを確実に防げるので、次のターンに安心して追い風を展開できます。

 

 

・改善点 ガオガエンを一度も選出しなかったため、炎枠再考

しかし、これはあくまでもオーガレックミラーが相次ぎ、カイオーガKPが1位という環境であったことを踏まえると、「不要」とは言えませんが、炎枠やゴーストの一貫性を切れるポケモンは欲しいので、依然悪枠では何か投入していきたいと思います。

 

また、トゲキッスのアンコールの使用回数ゼロでした。アンコールを切って守るを入れるべきかは今後の検討課題としたいと思います。

 

<結果>

 

結果は予選ブロック(4-5)で敗退し、決勝トーナメントに進出できませんでした。

 今回はオーガレックミラーが多かった(9戦中7戦)ため、レックウザの神速同側勝負が3度ありました。よくも悪くも特殊な環境であったことを考慮する必要はありますが、それでも、前回参加したよりも勝率を挙げることが出来ましたので満足しております。

 

 

<その2 サブイベント使用構築>

予選敗退してしまいましたが、サブイベントで本戦の決勝トーナメントと同時並行でサンシリーズのトーナメントも行われました。残念ながら1戦目でディアルガグラードンカイオーガの構築に負けてしまいました。*10月10日訂正 相手はディアグラではなくてディアオーガでした。

当日突貫で作った構築で、1度しか使っておりませんが、サンシリーズGSのレートに潜れない日が続くので、記録のために公開いたします。

 

 

グラードン@いのちのたま ようき AS252 H6

だんがいのつるぎ ストーンエッジ 大文字 まもる

最速グラードンで上から殴るスタイルです。

炎技は炎のパンチかで悩みましたが、ひとまず大文字を採用しました。これは試運転を繰り返して今後の課題としたいと思います。

 

パルキア@こだわりメガネ おくびょう CS252 H6

あくうせつだん かみなり だいもんじ ハイドロポンプ

一見するとグラードンの日照りと相性が悪そうですが、天候が取られたことを考えて、カイオーガ入りの構築に対して、相手を逆手にとれるようにパルキアを投入しました。

亜空切断とハイドロポンプは確定で、かみなり だいもんじ きあいだま から悩み先の2つを選びました。 

 

・カプ・コケコ@きあいのたすき おくびょう CS252 H6

かみなり しぜんのいかり ちょうはつ まもる

技の搭載理由は、

a)威力重視と雨天時の場合に備えてかみなり

b)グラードンパルキアで落とせる圏内に入れるためにしぜんのいかり

c)こちらに高速アタッカーが多いため、相手のトリックルームや追い風を防ぐために挑発

どちらかというとサポート寄りのコケコですが、「パルキアグラードンが暴れやすい環境を作る」というのが主目的ですので、割り切って使います。

 

フシギバナ@ウイのみ ひかえめ CS252 H6

ねむりごな リーフストーム ヘドロばくだん まもる

日照り下でのグラードンと相性がよさそうだと考えて投入しました。また、カイオーガなど天候を取ってくるポケモンに対しても草技で牽制できます。

ただし、葉緑素ねむりごなは強力ですがコケコのエレキフィールドで無効化されるので技は変えるかも知れません。

 

以下の2匹は本戦で使ったものと同じなので割愛します。

カミツルギ@フィラのみ しんちょう HD252 H6
スマートホーン リーフブレード おいかぜ まもる

トゲキッス@バンジのみ おだやか HD252 S6
エアスラッシュ このゆびとまれ アンコール おいかぜ

 

<使用感>

その場で組み合わせたため、特に基本選出は考えておりませんでしたが、

初手S操作 もしくはフシギバナを投入し相手の行動を制限し、後ろのパルキアを投げる、という形式にしました。

こちらにグラードンがいて、相手がカイオーガ入りの場合は、基本的に相手のカイオーガは後発で出てきますので、先発でグラードンを投入してもよいかもしれません。

 

初戦で負けてしまいましたが、その時は、

トゲキッスフシギバナ

後発 パルキア グラードン

という組み合わせでした。

 

フシギバナカミツルギのサイコカッターで倒され、ビーストブーストが展開したために手に負えなくなってしまいました。

 

<そのほか>

伝説厨オフにて、私の仲間大会に参加してくださった方に直接お会いする機会がありました。過去にウルトラGSの仲間大会を3度開催しましたが、「GSを練習する機会は少ないのでとてもありがたい」などの言葉や、次のカルフール杯はいつ開催するのか、などの質問をいただきました。

実は、どの世代でもGSを経験したことが無かったにも関わらず、5月に突然GSの仲間大会を主催したら145人の登録者が居たので自分でも驚いております。残念ながら仲間大会を開くのは来年の1月まで難しいですが、それでも参加していただけたのは喜ばしい限りです。イベントページ作成だけであればできないことはないのですが、宣伝に相当な手間と時間が掛かりますので、残念ながらリアルの事情がひと段落する1月までは仲間大会を主催できそうにありません。

 

なお、GS(特にウルトラ)の仲間大会は、定期的にPGLにログインして仲間大会のページを確認すれば、現在募集中のものを確認できると思います。あるいは、「GS 仲間大会」「ウルトラ 仲間大会」などの言葉でSNSを検索しても見つかるかと思います。もし見つけたら、TwitterなどSNSでリンクをシェアするなどして参加者を募れば最低人数の20名に到達できるかと思います。ウルトラGSの仲間大会は一定の需要がありますので、誰かしら開けば時期が被らない限りは最低人数の20人に到達できるはずです。

 

<お知らせ>

記事とは全く関係ありませんが、2018年5月のブログ開設以来、10月8日を以て累計PVが2万を超えました。

多くの方に見ていただいて恐縮ですが、どうやら WCS2019 考察 などで検索すると私のブログが上位に来るためのようです。

 

最後になりましたが、伝説厨オフの主催者であるミーサさん、ならびに運営に携わったすべてのかたにこの場を借りてお礼を申し上げます。楽しいオフ会でした。