こんにちは。カルフールです。
今日18日朝までInternational Challenge (INC) Juneが開催されておりましたが、今回もメインとサブの両方で潜っておりましたが、土日に用事があったため思うように潜れず、メインは9戦(3-6)、サブは10戦(4-6)しかできませんでした。
また、言い訳をするつもりはありませんが、自宅の通信環境が悪く、メインは3戦、サブも3戦、こちらの通信が切れてしまい負け判定になってしまいました。
皆様も、私のようなことが起こらないように気を付けてください。
さて、メインの構築を紹介いたしますが、去る6月9日と10日に行われたポケモンジャパンチャンピオンシップスの中継番組の企画の一環で、司会者のサントスさんとライバロリさんにパーティーの診断をしていただきました。WCSレートで使用しているPTをそのまま掲載しました。これがその時の映像です。
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ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018 〜ゲーム部門〜 | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV) リンク先よりスクショしたもの
9日(土)の11時半頃流れていたようです。
サントスさんのコメントとして、
・ブラッキーが入っているのが珍しいと感じた
・トゲキッスのこのゆびとまれやリフレクター、ブラッキーのバークアウトは能力アップの技を覚えたポケモンと相性が良いのだが、このPTにはそれを覚えたポケモンがいない。
・カプ・テテフの突撃チョッキを外すなり、能力アップの技を覚えたポケモンと入れ替えてはどうだろうか
・ガブリアスの鮫肌はわざとだと思うが、おそらくバンギラスの砂を利用するためだろう。それなら、身代わりや剣の舞といった技があればよいのかも
ライバロリさんのコメント
・(サントスさんに加えることは)とくになし
・おそらく作成者はトゲキッスとブラッキーが好きなのだろう。
それらを踏まえて、
はい、その通りです。としか言えませんでした。
バークアウトやリフレクターは、物理や特殊で、エースのコケコ、ガブ、グロスが苦手とするポケモンの打撃を少なくするために入れたのですが、特に積み技と組ませるという意図はありませんでした。
また、レヒレのチョッキは使い勝手が悪いなと感じていたので、何か別の技に変えようかと悩んでいたところでしたから、積みエースとして活用することにしました。
そして、ガブリアスのすながくれは実際に発動してくれる機会は多くなかったので、鮫肌に変更します。
以上の指摘を踏まえて、新しく技などを変更したPTはこちら
これは、PJCSで使用したPTから一部変更しております。参考
carrefourpokemon.hatenablog.com
カプ・コケコ@デンキZ 臆病 CS252 H6
挑発 10万ボルト 守る マジカルシャイン
このPTの攻撃の要その1です。挑発を入れている理由は、相手のサンダー(6振 121)、リザードン(最速167)、メガボーマンダ(最速194)を抜き、確実に上から追い風を封じることが出来る点です。
同様に、相手のトリックルームも防ぐことが出来ます。
冥想にしてもよかったのですが、それだと相手に追い風をされると辛くなるので、冥想ではなく挑発をそのまま使用しております。
メタグロス@メタグロスナイト 陽気 AS252 H6
冷凍パンチ 思念の頭突き 守る アイアンヘッド
コメットパンチを採用しておりましたが、安定重視でアイアンヘッドに変えました。3割のひるみも狙えるため、何かと重宝しております。
ブラッキー@ゴツゴツメット のんき HD252 B6
どくどく バークアウト イカサマ つきのひかり
壁兼サポート型で使っております。どくどくはクレセリアなど浮いている厄介なポケモンに(フィールド対象外)、イカサマはメタグロスやメガラグラージなどに刺さります。ランドロスも半分削れますので、ゴツゴツメットとのダメージでうまく倒せます。
役割対象はメガゲンガーも含めます。相方次第ですが、バークアウト+イカサマで牽制できます。
もともと欠伸型を使っておりましたが、欠伸はエレキフィールドで無効になってしまうので、エレキフィールド下でも無効にならないどくどくにしました。
クレセリアなどは居座ることを前提としていますので、毒を浴びせて退場を狙います。
ブラッキーを使う理由は、「好きだから」としか言いようがありません。月の光以外はガオガエンでも再現可能ですが、再生恢復+ゴツメというブラッキーの長所を生かしたと思います。
ただ、相手のトリル対策にどくどくではなくて挑発を入れるのもありかなと考え始めております。
参考 比較
ブラッキ 95-110-130
ガオガエン 95-90-80
ガオガエン 95-145-145(B威嚇込み無振り Dチョッキ込み特化)
トゲキッス@バンジのみ おだやか H244 B4 C4 D252 S6
エアスラッシュ おいかぜ このゆびとまれ リフレクター(マジカルシャインから交換)
HPは4n-1調整ですが、木の実発動を考えると4分の1にした方がよいのかもしれません。もともとはリフレクターではなくマジカルシャインを覚えさせておりましたが、追い風下ではエアスラッシュで上から殴れば6割の確率で相手がひるむのでフェアリー技を打つまでもないと判断しました。
相手のガオガエンやメガバシャーモ、ランドロスといった、メタグロスへの弱点を突ける物理アタッカーを想定し、リフレクターを搭載しました。
おいかぜ+リフレクター もしくはおいかぜ+このゆびとまれ で相手から身を守ります。
リフレクターの結果、こちらの場持ちがよくなり、搭載して正解であったと実感しております。
ガブリアス@ヤチェのみ 地震 いわなだれ 剣の舞 守る AS252 B6 さめはだ
前の構築では、すながくれ 地震 岩雪崩 毒づき 守る となっておりましたが、別個体の子を用意して交換しました。理由としては、すながくれにしても発動する機会が然程多くなかったことと、鮫肌のダメージで相手を倒す方がよいためです。
剣の舞は、トゲキッスのこのゆびとまれと組み合わせると結構舞える機会が多いのと、ヤチェのみは安定行動で、冷凍ビームなどを1度は確実に耐えられるようにするためです。クレセリアなど不一致程度であれば耐えられます。また、補正なし変幻自在ゲッコウガの冷凍ビームも確定で耐えることが出来ます。
なお、ランドロスではなくてガブリアスを使っている理由ですが、恥ずかしながら単純にウルトラワープホールでランドロスのいる場所に行けたことが無いためです。
全国ダブルではサンダーやランドロスを主軸のPTを使っておりますので、準伝説なしで仕方なく代用しているといったのが正直なところです。
カプ・レヒレ@マゴのみ ずぶとい HB252 S6 冥想 ムーンフォース 濁流 守る
このPTの積みエースその2ですが、交替前はこの子を使っておりました。
とつげきチョッキ ひかえめ HC252 S6 マジカルシャイン 濁流 冷凍ビーム 凍える風
レヒレは耐久が高めなので、一撃で倒されることは少なく、安定して冥想を詰めるので冥想型にしました。濁流は命中ダウンを引くため、そしてマジカルシャインではなくてムーンフォースにしているりゆうは、攻撃技が全体攻撃のみだと、相手のワイドガードで機能停止に陥るのを防ぐためです。
基本選出
トゲキッスでS操作+と後何か
カプコケコで相手のS操作を封じつつ、こちらが素早さの優位を生かして上から殴る戦法です。
・トリルや追い風が来そうならコケコ
・メガゲンガ―なら
・砂パならメタグロスorガブリアス
・ガオガエンならカプレヒレ
と相手によって変えましたが、トゲキッスが辛い相手(サンダーやカプコケコ)がいる場合はトゲキッスではなくガブリアスを出しました。(大抵 ガブコケコの並びになりました。)
<この構築の弱点>
・トリパ
追い風でS操作して上から殴り、かつ相手のS操作を封じるのが手法なので、相手にトリックルームを使われると厄介です。
5ターンをうまく消化しなければなりません。
ごくまれに、メガリザードンYとクレセリアという並びでは、おいかぜ読みトリックルームを展開してくる方もおります。(S9修了時では、クレセリアのトリックルームは約8割。まったく「まれに」ではありませんが、気をつけねばならぬことには変わりありません。)
原則は、コケコの挑発で発動「させない」ことを前提にPTを組んでおりますので、発動させないような立ち回りを心掛けておりますが、発動されても大丈夫なように、レヒレやブラッキーで時間稼ぎをします。
・砂パのドリュウズ
すなかき下では、トゲキッス、メタグロスが弱点を突かれてしまうので、慎重にならねばなりません。
・フェローチェ
ポケモンランキングの上位に入っておりませんが、どくづき+冷凍ビーム+格闘技のフェローチェ(S9修了時で冷凍ビーム85.1 どくづき27)は、メタグロス以外が全て縛られてしまうので、慎重に対策せねばなりません。
この構築はまだ試行回数が少ないので慣れておりません。そのため、今シーズン中はこのPTを主軸にメインではWCSレートを勧めたいと考えております。WCSレートでは勝率は5-6割ほどですが、その数字を少しでも上げられるように努力してまいります。。
最後になりましたが、23日(土)の夜にGSダブルの仲間大会を開催いたします。
あと40人ほどで100人登録となり、ポケモンランキングが公開されますので、奮ってご参加ください。登録だけでも大歓迎です。
3ds.pokemon-gl.com
長文読んでくださりありがとうございました。